【プロスポーツ号外版】小田原記念「北条早雲杯争奪戦」主力メンバー・狙い目選手

8月27日~30日まで小田原競輪場で開設71周年記念「北条早雲杯争奪戦」が開催されます。S級S班から郡司浩平、松浦悠士、佐藤慎太郎中川誠一郎が参戦します。古性優作、東口善朋、吉澤純平、高橋晋也、香川雄介ら各地区から強豪が参戦する見どころ十分な開催です。8月19日時点の出場予定選手データを分析した「北条早雲杯争奪戦」の主力メンバー及び狙い目選手を紹介する「プロスポーツ号外版」は以下をクリックしてください。


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『第29回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』出場予定選手の決定

SS班をはじめ、自転車競技で活躍する世界選銀メダルの脇本選手や新田選手、深谷選手、河端選手らが激突
『第29回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』出場予定選手の決定

2020年10月15日(木)~10月18日(日)の4日間、前橋競輪場において開催されます、『第29回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』の出場予定選手が決定しましたので、お知らせいたします。

今回は、初日12レースに行われる日本競輪選手会理事長杯の出場選手をご紹介します。
この理事長杯は、世界選手権自転車競技大会トラックレースに出場し、ケイリン及びスプリントそれぞれの種目で1位~3位の選手とS級S班が出場する競走です。





日本競輪選手会理事長杯の他にも、10レース・11レースには特別選抜予選競走が行われます。
地元の木暮安由選手(S1・群馬・92期)をはじめ、全プロ競技の出場予定だった選手が登場します。お楽しみに!

1.『第29回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント【GI】』出場予定選手一覧表 >>
2.『第29回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント【GI】』「日本競輪選手会理事長杯」・「特別選抜予選競走」出走予定選手一覧表 >>
3.『第29回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント【GI】』選手選考要領 [開催要綱より抜粋] >>
4.『第29回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント【GI】』概定番組 >>

【月刊競輪WEB】オールスター優勝者インタビューなど新着記事配信中

月刊競輪WEBでは、毎週、競輪の魅力と最新情報を読者の皆様に発信してまいります。

〈今週のラインナップ〉
◆シューティングスタープレスインタビュー  松浦 悠士
第63回オールスター競輪。決勝戦は、ラインと力のぶつかり合いの名勝負になりました。
ラインの結束力で優勝を掴んだ松浦悠士選手のインタビューをお届けいたします。

◆ガールズスタープレス  石井 貴子
2015年松戸競輪場以来のガールズドリームレースを制覇した、石井貴子選手のインタビューをお届けいたします。

◆ガールズ新人インタビュー  下条 未悠
118期2人目の優勝を飾った下条未悠選手。競輪選手を目指したきっかけ、課題、目標等々語っていただきました。

◆レジェンドカップレポート
第63回オールスター競輪4日目、5R終了後に行われたレジェンドカップのレポートをお届けいたします。

◆車券推理の極意
名古屋競輪場で行われたオールスター競輪。決勝戦はこれぞ競輪という、迫力あるレースを見せてくれました。レース解説と共に決勝の車券を予想しました。

◆動画 いよいよ佳境へ GP2020出場への賞金争い
オールスター競輪が終了し2020年のGI戦線もいよいよ後半戦へ。過去3年のグランプリ出場権争いを振り返ります。

今週も月刊競輪WEBでお楽しみください。
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阿部将大選手A級2班特別昇班!

標記につきまして阿部将大選手(大分・117期・24歳)が2020年8月23日から開催されておりましたミッドナイト開催・玉野競輪(FII)において3日間連続1着となり、3場所連続完全優勝を達成し、2020年8月26日付でA級2班へ特別昇班いたしましたので、お知らせいたします。

A3 15474
阿部将大
(大分・117期・24歳)
別府(FII)
2020.7.1-3
高知(FII)
2020.7.27-29
玉野(FII)
2020.8.23-25
チ予 チ準 チ決 チ予 チ準 チ決 チ予 チ準 チ決
1 1 (1) 1 1 (1) 1 1 (1)

松本秀之介選手が8/26-28ミッドナイト佐世保競輪でA級2班特別昇班に挑戦!

117期の松本秀之介選手(熊本・A級3班)は、8月26日初日のミッドナイト開催佐世保競輪(FII)ミッドナイト競輪オッズパーク杯でA級2班への特別昇班に挑戦します!
松本選手は、7月6日~8日の小倉、続く7月17日~19日の玉野にて完全優勝を果たしました。
松本選手のレースに注目してください!




松本秀之介選手(熊本・117期・A級3班)のプロフィールは"こちら"


『小田原競輪開設71周年記念(GIII)レポート』 前検日編

小田原競輪開設71周年記念「北条早雲杯争奪戦(GIII)」が8月27日に幕を開ける。今シリーズは郡司浩平、松浦悠士、佐藤慎太郎中川誠一郎のS級S班4名をはじめ、各地区から豪華な顔ぶれがそろった。

主役はもちろん地元の郡司だ。南関の結束力で当地記念3連覇に挑む。

4日間に渡って繰り広げられるハイレベルな争いから目が離せない。


今シリーズは有観客での開催となりますが、ご入場の際は検温やマスク着用、手指の消毒をお願いしています。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ご協力をお願いいたします。

<1R>

中井俊亮選手
中井俊亮選手
 中井俊亮(写真)は安定した戦いぶりが光る。中20日空いての追加参戦だが、状態面に不安はない。
 「追加が入るかなって思って練習してました。3日前に連絡をもらいました。状態は問題ないですね。地元も33(バンク)なんで(小田原に)苦手意識はない。いつも通り積極的に仕掛けてラインで決まるように」
 藤田勝也は中井と前回の向日町FIから同じローテーションだが、連係は久々になる。
 「向日町のあとはゆっくりして、普通に練習してきました。中井君はいつも頑張ってくれるので信頼して。(小田原は)ちょっと久々でイメージはないんですけど、嫌いではないです」

<2R>

 佐々木豪は8月名古屋オールスターの初日に落車したが、最終日まで走り切った。
 「オールスターは体は別に問題なかったんですけど、疲労がたまってしまって、あんまり良くなかったですね。終わってから体のケアをメインに、練習もしっかりやってきました。7車立てよりはやっぱり9車のほうが好きですね。自力でしっかり頑張ります」
 佐藤龍二は前回川崎FIの初日予選で約半年ぶりの勝ち星を挙げた。地元記念で結果がほしい。
 「ずっと1着がなかったんですけど、前回は久々に1着が取れました。(初日は)番手かなって思っていたんですけど、目標がいないんで前で頑張るしかないすね。今回は2回は勝ってガッツポーズがしたいです」

<3R>

高橋晋也選手
高橋晋也選手
 高橋晋也(写真)はオールスターで惨敗した悔しさを今シリーズにぶつける。
 「オールスターはけっこう調子が良くて、自信を持って臨んだんですけど、気持ちで負けてました。自分のレースができずに、悔しさが大きかったです。終わってからはナショナルチームの練習がオフだったので、2、3日休んで、それから自主トレを始めました。今週からナショナルチームの活動が始まったので、普通に練習してきました。小田原は走りやすいイメージです。一走一走、しっかり頑張ります」
 番手を回る高木翔は普段とは違った緊張感を感じている。
 「人の後ろを回るのは3回目ですね。自力よりも緊張する。追加は大丈夫です。前回(立川FI)はスカスカする感じで、何をやっても良くなかったです」

<4R>

中本匠栄選手
中本匠栄選手
 中本匠栄(写真)は復帰戦のオールスターよりも状態が上がっている。
 「(7月別府FIの)落車で鎖骨と肋骨をやってしまった。オールスターは状態がまだまだでした。先輩たちに後ろを回させてもらって、レース自体には参加できました。オールスターの時よりは良くなっています。今回は前で動ける準備はしてきました」
 江連和洋は調子、成績とも右肩上がりだ。
 「天気が良かったので、練習をちょっとやりすぎました。直前まで練習してました。小田原はA級で初優勝したバンクなので、いいイメージを持っています。高橋(築)君とも前々回の富山で連係してます」

<5R>

渡邉雄太選手
渡邉雄太選手
 渡邉雄太(写真)はオールスターの二次予選で敗退したが、シリーズ2連対を果たした。
 「調子は良くて、自分でも仕上がっていると思ったんですけどね。相手が強すぎました。練習はしっかりやってきました。小田原は(今年1月FI開催で)優勝しているんで、いいと思います。7車立ても別に気にならないです」
 吉田茂生は徐々に上向いている。久しぶりの記念参戦でアピールできるか。
 「感じはだいぶ上がってきています。ここまで期間がだいぶ空いたので、しっかり練習はできました。7車立ては難しいですね。相手は強いですけど、原(真司)さんとしっかり決まるように」

<6R>

 吉澤純平はオールスターの初日に落車失格。状態面が気がかりだ。
 「ケガは大丈夫です。治療してから練習もできました。感じも良かったです。フレームも大丈夫。33(バンク)も苦手じゃない。まずは一走してみて。(蕗澤鴻太郎とは)何回か連係があるし、任せて頑張ります」
 内山雅貴は徐々にS級でも結果が出始めている。
 「S級でも展開がはまれば勝てる手応えはあるんですが、展開がはまってないですね。苦手な押さえ先行も多い。もうちょっと長所を出せるようにしたいですね。調子はどんどん上がってます。相手は強いですけど、挑戦者として頑張ります」

<7R>

小松崎大地選手
小松崎大地選手
 小松崎大地(写真)が機動力上位の存在。このクラスでは取りこぼせない。
 「オールスターは良かった面と悪かった面、両方ありました。今回は追加なんですが、練習は普通にしてました。共同(通信社杯)の前に1本走りたかったし、いろいろ試したいこともあるので。いい追加にしたいですね。小田原はすごく走りやすい印象です」
 成清貴之はFIシリーズを中心に成績は高いレベルで安定している。
 「前回は単騎だったり、やりづらい面がありました。7車は目標がいるレースはいいけど、いない時は難しいですね。終わってから2日間休養して、2日間練習してきました。小田原はスピードが出るバンクで走りやすいです。(初日は)菅原君の番手で頑張ります」

<8R>

松井宏佑選手
松井宏佑選手
 地元コンビに人気は集中しそう。松井宏佑(写真)は当地記念初参戦だ。
 「オールスターは2走目があんまり良くなかったけど、それ以外は力を出し切れて、自分の中ではいいレースができたんじゃないかと思っています。終わってナショナルチームがオフだったので、地元の平塚のバンクで先輩たちと一緒に練習してきました。小田原は走りやすいし、33は自分の得意な戦法を出せるバンクだと思います。今回はメンバーがいいんで、まずは決勝に行って、郡司(浩平)さんとか神奈川の人たちと確定板を独占できるように」
 和田真久留は番手戦。松井と久々の連係に気を引き締める。
 「オールスターは二次予選の失敗が悔やまれますね。終わってからは練習とケアをバランス良くやってきて、いい気持ちで今回は臨めます。初日は松井君の番手でしっかり仕事をしたいと思います」

<9R>

郡司浩平選手
郡司浩平選手
 地元の絶対的エース郡司浩平(写真)は当地記念を連覇中。3連覇へ向けて初日から全力投球だ。
 「前回のオールスターは最低限、決勝までと思っていたんですけど、スピードレースに対応しきれなかったです。終わってからは練習とケアをしっかりやってきました。直前の練習タイムや感触は前回よりも良かったです。今回は地元記念なので、GIと同じくらいの気持ちでしっかり戦います。3連覇は意識せずに、まずは決勝に勝ち上がって、狙えるようにしたいですね」
 松浦悠士はオールスターで2度目のGI制覇を果たした。
 「結果は出たんですけど、脇本(雄太)さんに力で勝ったとは思ってない。競輪としてラインの力で勝てました。普段は体にダメージを残さないように調整して、自転車に乗っている感触をいい状態で保つようにしているんですけど、今回はもっと強くなるために軽いギアや重いギアを使いながらいつも以上に負荷をかけるトレーニングをしてきました」
 古性優作はオールスターで決勝3着。タイトルまであと一歩のところまできている。
 「オールスターは相手がすごく強かった。脇本(雄太)さんが強くて、自分の力が足りないと感じました。脇本さんの映像を見て、セッティングやトレーニングなど、これからの方向性を考えました。初日は相手が強いですけど自力で頑張ります」

佐々木悠葵選手が8/27-29ミッドナイト豊橋競輪でS級2班特別昇級に挑戦!

115期の佐々木悠葵選手(群馬・A級2班)は、8月27日初日のミッドナイト開催豊橋競輪(FII)WINTICKET賞争奪戦でS級2班への特別昇級に挑戦します!
佐々木選手は、7月27日~29日の高知、続く8月11日~13日の玉野にて完全優勝を果たしました。
佐々木選手のレースに注目してください!



佐々木悠葵選手(群馬・115期・A級2班)のプロフィールは"こちら"