オープニングレースは嵯峨昇喜郎、成田和也の北日本コンビが人気を集めそうだが、問題は1月平、2月奈良と連続落車している嵯峨昇喜郎(写真)の状態面だ。
「体は大丈夫です。メンタルのほうがヤバいです。ここまで練習は普通にしてきました。特別いいわけではないけど、そんなに悪くはない。あとはしっかりレースの感覚を身につけて。成田さんとは平の準決勝以来。(レースは2人ともに落車)そのときも迷惑をかけたので、今回はかけられない。松山は初めてですね」
嵯峨が本調子を欠くようなら小原唯志の一発が面白そう。
「早いレースだけど、いつもこの時間なら練習してるんで大丈夫。今はバンクが改修中で使えないから街道ばっかりだけど、たまに松戸に入ったりもするし、何とかやれてるほうだと思う。成績は良かったり悪かったりの繰り返しだけど、全体的には悪くない。松山も走りやすくて好きですね」
『松山競輪開設70周年記念(GIII)レポート』 前検日編
松山競輪開設70周年記念「金亀杯争覇戦」が3月12日に開幕する。
当初は3月11日までの予定だった無観客開催だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため3月12日以降も当面の間は無観客での開催が継続されることに決まった。
今シリーズも無観客となってしまったが、平原康多、松浦悠士らS班4名をはじめ好メンバーがバンク内で熱い戦いを繰り広げる。地元勢も大会連覇を狙う渡部哲男に松本貴治らで一丸となってライバルたちを迎え撃つ。
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嵯峨昇喜郎選手
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門田凌選手
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吉武信太朗選手
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山崎賢人選手
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根田空史選手
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濱田浩司選手
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渡部哲男選手