『第71回高松宮記念杯競輪(GI)』 前検日共同インタビュー

佐藤慎太郎(福島・78期)
佐藤慎太郎選手
 練習は計画通りにできてます。(練習での感触や体調面は)いいですね、はい。和歌山は(今年の記念は走ったが)極端に走っている回数が少ないんですけど、嫌いなバンクでもないですし楽しみです。(初日は)新田がいますんで千切れないようにですね。しっかり付いていきます。

 

平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手
 (前々回の宇都宮記念の)落車で体の状態が良くなかったので、(豊橋全プロ記念の後は)練習しながら、しっかりケアもしてって感じですね。(豊橋全プロ記念と比べて今の体の状態は)もう全然良いと思います。(和歌山を走るのは)2度目ですね。(相性とかは)考えないようにしています。(初日は)自力で戦います。(鈴木)竜士と話して思いを聞いたら、後ろが良いということだったので僕が前をやります。
郡司浩平(神奈川・99期)
郡司浩平選手
 5月は(あっせんが)止まっていたというのもあったんですけど、しっかり練習できる期間があったので力は付いたかなっていう実感はあります。しっかり練習も追い込めましたし、調整もできたと思うので、体調面は問題ないです。(和歌山は2年前の記念以来だが)和歌山は優勝とかも出来てますし、悪いイメージは全くないです。(初日は)南関が3人いて、同県の松井もいるので、僕は松井の番手で走りたいと思います。(連係は)何回もあるので、信頼して付いていくだけです。
松井宏佑(神奈川・113期)
松井宏佑選手
 (豊橋全プロ記念の後は)ナショナルチームの方で(伊豆で)しっかり練習させてもらいました。(体調面は)しっかりいい練習もできたので大丈夫です。(GIの初日東特選スタートということで)初日から凄いメンバーと戦えるので楽しみです。(同じナショナルチームの)新田さんと走るのは初めてなので楽しみですね。後ろに郡司さん、和田健太郎さんが付いてくれるので、しっかり自分の力を出し切ってラインで決められるように頑張りたいです。
諸橋愛(新潟・79期)
諸橋愛選手
 (前回の平塚FIから)基本的には休みはなかったんですけど、一回刺激を入れて疲れさせて、あとは調整した感じです。(豊橋全プロ記念の落車は)擦過傷はなかったんですけど、打撲がちょっとひどくて。でも次の日から練習できてるんで、動けないわけではなかったんですけど、連戦なんでケアに十分充てられなかったかなという感じです。(和歌山は5月に参加予定だったが開催中止となり)予行練習で走りたかったんですけど残念です。(初日は)関東3番手を固めたいと思います。
鈴木竜士(東京・107期)
鈴木竜士選手
 (前回の広島FIからここまでは)いつもどおり、空いてる時間に練習はして来ました。体調は抜群です。(和歌山のイメージは)あんまりないですね。(初日は)平原さんの番手で頑張ります。もしかしたら前を回る意味というのはあるのかもしれないですけど、それが果たして役に立つのかって考えたときに、自分が役に立つ役割をしっかり果たしたいなと思ったので番手に付くことにしました。
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手
 (近況の)練習に関しては、コロナの影響で日本中が隔離状態になったというか、自主規制とかになっている中でも、ナショナルチームの対応がかなり良くて、いろんなことにみなさんが尽力してくれたお陰で、トレーニングに向き合える時間を作ることができて、本当に充実した日々を送ることができました。練習では競技の方で日本記録を出した時と同じというか、その時以上のコンディションにはなっていると思うんで、あとは日本の競輪との違いっていうのが多少あると思うので、そこの違いを実走してつかめれば、結果も付いてくるんじゃないかなと自分でも期待しています。(和歌山競輪場は)冬の記念レースの印象しかなくて、特に悪い印象とかはなかったかなと思います。こういう状況の中で開催することができて、そこにオリンピックの延期っていうものが重なってしまいましたけど、グランプリ以来、半年ぶりの競輪を走ることができて、まずは関係者の皆様に感謝申し上げます。オリンピック選手内定というのを頂いたので、普段の競輪の開催以上に注目される大会だと僕は勝手に思っていますので、そういう意味でも日本の競輪、そして自転車競技が、こういう状況下でメディアを通して見てもらえる機会になると思うので、競輪っていうものを日本中、そして世界に広めていけるようなきっかけになるような走りを心掛けて走りたいと思っています。(初日は自分が前で佐藤)慎太郎さんと。ずっと連係しているので、いつも通り走って、2人で勝ち上がれるように頑張りたいと思います。
木暮安由(群馬・92期)
木暮安由選手
 (前回の6月宇都FIから)帰ってすぐ、ちょっと強めの練習して、だんだん抜いてきました。ちょっと宇都宮で感触悪かったんで、そこ修正して今回はいいと思います。(和歌山は)癖がなく、走りやすいバンクだと思ってます。(初日は)考えて、自分は(関東)4番手回らせてもらいます。
和田健太郎(千葉・87期)
和田健太郎選手
 (宇都宮FIの後は)特段変わったことはしてないです。(練習面での感触や体調は)宇都宮の時と変わりないと思います。(和歌山は昨年11月に走って優勝しているが)どの競輪場に得意とか苦手とかあまりないんですけど、和歌山バンクは去年だけでなく、その前も優勝させてもらっているので相性のいいバンクなのかなとは思います。(初日は)南関で松井君、郡司君の3番手を回りたいと思います。