立川吉幸のオアシがよろしい様で!注目オアシはこの選手だ!!(6月29日編)

 



前回の注目オアシ、三浦雄大選手・三田村謙祐選手が揃って活躍してくれました♪ 三浦選手はピンピンで勝ち上がり決勝進出!青森初日特選は相性抜群の保科千春とワンツー決着、準決勝は同県・太田将成の番手を山形・高橋幸司に譲り3番手、太田が逃げて高橋の番手捲りを差して連勝!決勝は宮城・山形ラインの4番手を固めた三浦選手ですがラインが崩れてごちゃつく混戦に!5番手で4コーナー回った三浦選手は3着と車券に貢献しました!
三田村選手は向日町初日予選を逃げ切り快勝!準決勝は中野雄喜との先行争いを制して主導権取るも吉田篤史に捲られ4着、しかし、敗れて強しの印象を残しました♪ 最終日も三田村選手は打鐘からの先行!別線完封の逃走劇で2勝目!狙った選手の活躍は我が事の様に嬉しいですね~♪
今回も期待に応えてくれる選手をご紹介いたします!!

大槻寛徳(宮城・85期)

鋭い差し脚が魅力の大槻選手、常に安定した成績を残しています♪
大槻選手の辞書に「スランプ」という文字は無い様です!前々走の平塚で昨年12月・川崎FI以来の優勝を飾りました!初日特選は目標の小松崎大地が吉田拓矢に捲られ6着も準決勝では大外伸びて2着!それも目標の坂本貴史が8番手不発、大槻選手は4コーナーを9番手で回って驚異の追い込みでした!流石です!!決勝の大槻選手は単騎戦、栃茨と南関が前段でもつれる所を必殺捲りが炸裂!ぐいぐい後続を引き離して4車千切っての圧勝でした!強い!!
続く高松宮記念杯一次予選、大槻選手は新山響平‐山崎芳仁の3番手回り、レースは逃げた新山の番手で松坂洋平が粘る!山崎に競り負けた松坂は一車下げて大槻選手のインで並走!大槻選手は難なく堪えて山崎に続いて2着、二次予選は佐藤友和マーク、佐藤が黒沢征治に叩かれ苦しい展開も前段で4車落車のアクシデント!巧く避けた大槻選手が1着で準決勝進出、準決勝は菅田壱道と共倒れ9着でしたが最終日は東北4車結束の4番手、番手発進の小松崎を抜いた山崎に続いて2着と今節3度目の連対!タテ・ヨコ安定、混戦になれば自力も飛び出す大槻選手!
人気にかかわらず狙ってみたい一車です♪

大槻選手の次回出走予定 青森競輪FI 7/1~7/3


舛井幹雄(三重・71期)


三重のベテランマーカー舛井選手が調子を上げて意気軒昂♪
5月の名古屋FIで決勝進出!初日予選、松岡篤哉‐舘泰守の3番手回りも松岡が7番手不発!4コーナーを7番手で絶体絶命の舛井選手でしたが直線伸びて2着!
準決勝はスーパールーキー寺崎浩平‐椎木尾拓哉の3番手、寺崎が3番手キープも打鐘4コーナーから、すかさず巻き返し先行!ゴールは寺崎と椎木尾のマッチレース!
寺崎が1/8車輪差で1着!舛井選手は口が空いて3番手猛追!直線で横に並んだ佐藤幸治に舛井選手が一発張って佐藤のスピードを殺す職人技!これが効いて舛井選手が3着!お見事でした!前走の地元・松阪では今期2度目の決勝進出♪
初日予選は愛弟子・皿屋豊の番手戦!打鐘から抑えて逃げる皿屋をピタリ巧追!皿屋が快調に逃げ切り1着、舛井選手2着で師弟ワンツー決めました!!準決勝は皿屋‐伊藤裕貴の3番手、逃げる皿屋の番手で伊藤が石塚輪太郎をブロックすると石塚が落車!伊藤も後退!勝ったのは3番手から追い込んだ栗山俊介、逃げ粘った皿屋が2着、舛井選手は3着!
決勝では再度、師弟連携の皿屋‐舛井、3番手を山内卓也が固める布陣、レースは皿屋が先行も中井俊亮が4番手から2コーナー捲りで優勝、皿屋2着、舛井選手は惜しくも5着でしたが得点上位者相手に奮闘しました!7月からは4年振りのA級戦が待っている舛井選手ですが、この調子ならS級点確保も大丈夫でしょう!いぶし銀の走りに期待します!!

舛井選手の次回出走予定 富山競輪FII 7/3~7/5