岩崎「ゆみこのオムハヤシ」決め手は母譲りの隠し味

＜ガールズケイリン116期コンビ・自慢の料理レシピ公開＞

こんにちは、岩崎ゆみこです。私の得意料理の「オムハヤシライス」を紹介します。油の代わりに使うバターと、オムレツに入れるマヨネーズなどが母譲りの隠し味。外出しづらい日々が続きますが、料理で気分転換してくださいね。

「どうぞ、召し上がれ」（撮影・岩崎ゆみこ）

【ゆみこのオムハヤシ作り方】

◆ハヤシのルー◆　（1）タマネギとエリンギを適当な大きさに切り、牛肉と一緒にバターで炒める。（2）鍋に移して水とハヤシのルーを入れ、約10分間煮込む。エリンギ代わりにマッシュルームなどでもOK。

◆ケチャップライス◆　（3）タマネギみじん切り、ニンジン、ピーマンを小さめに切ってバターで炒める。（4）ウインナーを適当な大きさに切り、ご飯も一緒に（3）に入れて炒める。（5）味を見ながらケチャップを数回に分けてかけ、塩、コショウで味を調える。ウインナーの代わりにササミなどの鶏肉でもOK。

◆オムレツ◆　（6）卵を溶き、マヨネーズ、牛乳、とろけるチーズを少々入れて混ぜる。

（7）バターを強火で溶かして（6）を入れる。スクランブルエッグの要領で広げ、固まりかけたところで形を壊さないように素早く（5）（ケチャップライス）に乗せる。

◆完成◆　（7）に（2）（ハヤシのルー）をかけ、パセリを振りかけて出来上がり。サラダ、トマトスープにイチゴを添えて、どうぞ召し上がれ！

タマネギを切る（撮影・岩崎ゆみこ）

【材料＝2～3人分】

ご飯適量、タマネギ、ピーマン各1個、ニンジン1本、ウインナー3本、エリンギ適量、卵2個、牛肉100グラム、市販のハヤシのルー。バター、塩、コショウ、ケチャップ、マヨネーズ、牛乳、とろけるチーズ。パセリ。

「ゆみこのオムハヤシ」が完成。サラダにトマトスープ、イチゴを添えてみました（撮影・岩崎ゆみこ）

◆岩崎ゆみこ（いわさき・ゆみこ）1996年（平8）2月8日、埼玉県生まれ。学生時代はバスケットボールで活躍し、東京医療保健大4年時の17年にポイントガードとして全日本大学女子選手権優勝。昨年7月にデビューし、通算58戦7勝。総収得賞金は463万5000円。平均して長い距離を踏める持続力が持ち味で、マイペースで先行した時の最後の粘りが持ち味。自転車経験が浅い分、伸びしろは大きい。趣味はネイル。162センチ、67キロ、太ももは66センチ。血液型はA。

全日本大学女子バスケットボール選手権優勝の実績を持つ岩崎ゆみこ

◆担当記者から　岩崎は今回の依頼に二つ返事で応じてくれた。コロナ禍で練習以外の外出を控えるようになったことがきっかけで「今は料理に燃えています。お任せください」と頼もしいコメント。だが、1回目は「大失敗」。2回目はうまくできたが、肝心の自身と料理のツーショットを撮り忘れてうっかり食べてしまったりと、内実は結構ドタバタだった。ただ、そのちょっぴり天然なところが父親世代の当方にはほほ笑ましい。時節柄、全てが自撮りという厳しい条件下で本当によく協力してくれたと感謝です。【栗田文人】