全日本自転車競技選手権大会-トラック 競輪選手が大活躍!

2020年東京オリンピックの出場枠獲得につながるトラックワールドカップの出場ポイントを争う最後の大会となる全日本自転車競技選手権大会-トラックの初日が9月14に日本競輪選手養成所内のJKA250で行われた。
先月開催されたジャパントラックカップI・IIに引き続き、日本の主な競輪選手たちは、ドリームシーカーレーシングチームに新田祐大深谷知広小林優香、JPCAに脇本雄太河端朋之雨谷一樹松井宏佑、チームブリジストンサイクリングに橋本英也太田りゆと各チームに分かれてそれぞれポイント獲得の為に出場。選手にとっては、10月のアジア選手権から始まるオリンピック枠獲得後半戦に向けて、コーチや選手選考関係者に対してアピールする最後のチャンスであり、コーチにとっては、選手の今時点での力量を見極めるのに重要なキーとなり、さらにワールドカップ派遣の選手構成や戦略を考える上での材料となる重要な大会である。
初日の結果は、男子スプリントで河端(岡山・95期)が優勝、新田(福島90期)が2位、3位深谷(愛知・96期)、4位脇本(福井・94期)と順調に実力者が上位を占め、男子スクラッチでは橋本(岐阜・113期)が優勝を飾った。
対する女子は、女子スプリントで、小林(福岡・106期)が優勝、太田(埼玉・112期)が2位とこちらも実力者のワンツーとなった。

男子スプリント表彰式

 


女子スプリント表彰式

 


男子スクラッチ表彰式



■競技結果
下記URLより、種目ごとに更新されております。
https://morecadence.jp/2019nc/result

■速報・優勝選手インタビュー JCFオフィシャルツイッターをご参照ください。
https://twitter.com/JCF_cycling