予選2Rは、復調一途の金子周一郎（43＝埼玉）が清水健次の番手から2着を確保し、準決へ進んだ。

前検日には「僕は派手さがないので、こっそりと目立たないように特選スタートぐらいまで戻りたい」と控えめに語っていた。

しかし、予選2着では競走得点が下がることを知ると「きちんと3番（山口智弘）を止めておけば良かったな」と、本音がポロリ。内心では勝利を渇望していることが、ひしひしと伝わってきた。