準決5Rは、最終ホーム手前からスパートした水谷将司(32=愛知)が、地元の久保将史の動きを完封した。

「ウオーミングアップのときに、いい感じに座る位置をつかんだ。でも、レースになったら無我夢中で、位置なんて分からなくなっていました」。

18年4月以来、2年ぶりの逃げ切り勝ちに最後まで表情が緩みっぱなしだった。