1Rは関戸努(45=宮城)が、6番手から大外を追い上げて勝利を決めた。

「(インを)切りに行くつもりだったけど、最後は腹をくくってそのまま踏んでいった。バックでは届くか不安だったけど、前も緩んでいたんで頭までいけました」と振り返った。

選手会宮城支部長の重責を担う関戸は、「普段いろいろな人にお世話になっているので、できることをしたいと思って、参加選手と誘導員の人たちに話をして、賞金の一部5万円を新型コロナ感染症対策費用として玉野市に寄付させてもらいました。ほんの気持ちですけど」と謙虚に話した。