高井流星(25=岡山)が予選1Rをまくって1着で突破した。

昨年8月岐阜で、痛恨の早期追い抜き失格。前期は88点を取りながら、失格の影響でチャレンジに降班した。前検日から「一からやり直す気持ちで頑張りたい」と気持ちを高ぶらせていた。

勝ちはしたが、同県の先輩2人を連れ込めなかった。「突っ張るつもりでしたが(小原亮哉に)行かれてしまうふがいないレースをして、先輩にも迷惑をかけました」と反省しきり。

「妙に緊張しました。準決は117期が相手になるでしょうが、経験を生かして切り抜けたい」と前を向いた。