赤板ホームから先に動いた吉田敏洋を打鐘で松井宏佑(写真)が叩き、徐々にペースを上げていく。2コーナー、8番手から中川誠一郎が、2センター、4番手からは守澤太志がまくるがどちらも届かず。逃げた松井が押し切って、敗者戦連勝を飾った。
「4日目が遅いレースで、今日(5日目)は早いレースだったのでセッティングはイジってない。でも徐々に出てきたと思います。初日はペースがダメだったけど、その分落ち着いて後半に駆けられるようにと思ったら良かった。初日ダルかったけど、体が良くなってきてると思う。最終日も1着取れるように頑張りたい」
松井ライン3番手の芦澤辰弘が神山雄一郎を交わして2着に。
「強いっすね。参った。あれが(普段は)敵だと思うと怖いな。ずっとシッティングで踏み上がり方が(すごい)。負け戦だけど着がまとめられているのはうれしい。来年に向けて、あと1走あるので。また今日(5日目)みたいな気持ちで臨みたいと思う」
『第61回朝日新聞社杯競輪祭(GI)レポート』 5日目編
北九州メディアドーム小倉競輪場を舞台に開催されている「第61回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」は23日に5日目が行われた。
ファイナル進出をかけた準決勝3個レースでは迫力満点のスピードバトルが展開された。
平原康多に諸橋愛、松浦悠士、清水裕友らベストナインが出そろった。
24日の決勝戦で今年最後のGI覇者が決まる。
最終日の24日はメイプル超合金によるお笑いライブをはじめ、
ウルトラマンタイガショー、DMM競輪専属タレントのプロボウラー渡邊瑠花の
トークショー、元ボートレーサー鎌田義のトークショーなど多彩なイベントが予定されています。
ぜひ本場でお楽しみください。
協和食品杯 ちゃりんこGP'19決勝戦
児玉碧衣選手トークショー
<3R>
松井宏佑選手
<7R>
太田竜馬選手
<8R>
渡邉雄太選手
<9R>
諸橋愛選手
<10R>
松浦悠士選手
<11R>
平原康多選手