スーパールーキーの連勝は、寒さにも強風にも邪魔されることはなかった。

菊池岳仁が予選9Rで、デビュー13連勝を飾った。「バックまでは楽に回して、そこから徐々に踏み上げました。まったく問題のない距離でした」と余裕の逃げ切り。番手に飛び付いた岡田啓渡の「遊ばれた。A級を走らせたらいかん」の言葉に、菊池の強さが凝縮されていた。

準決10Rは小林圭介とのワンツーが濃厚だ。