松浦悠士(29=広島)が好位確保から直線一気に伸びて快勝し、今年3度目、通算6度目のG3優勝を決めた。総獲得賞金は4300万円を超え、清水裕友を抜いてランキング1位になった。

レースは山田英明が前受けで、郡司浩平がラスト2周の赤板で先頭に立とうとしたが、山田に突っ張られた。中団の野原雅也が打鐘で押さえると松浦が続く。全体のペースが上がらない中、単騎の山崎芳仁が3角からスパートした。続いて深谷知広が仕掛けると4角で松浦が俊敏に切り替えた。

最終バックは深谷が先頭で、松浦がやや車間を空けて追い、郡司が続いた。最後は松浦と郡司のマッチレースになったが、松浦が優勝。2着には郡司、3着には野原が入った。

2車単(3)(5)680円、3連単(3)(5)(2)9080円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)