1Rの近藤幸徳に続いて、2Rもベテランが奮闘した。最近は追い込み主体の高田誠(49=福岡)が、最終ホームから見事に逃げ切り快勝した。

「逃げ切りなんて、まず記憶はない。たぶん自力選手として頑張っていた30代前半以来だと思います。先行がいないレースだったので、1周くらいはの思いはあったけど、さすがに苦しい。逃げて走っていた経験が、この年になって生きるとは思わんかったね」と、終始笑顔で振り返っていた。