選抜5Rは、中野浩一氏(日刊スポーツ評論家)の愛弟子のひとり、紫原政文(52=福岡)が金ケ江勇気の番手から抜け出して、今年5勝目を飾った。

「すべて金ケ江君の頑張りに尽きる」と後輩に感謝。「できれば昨年の大会同様、準決までは行きたかった。あと一日、確定板を目指してもうひと踏ん張りします」と言葉を続けた。それだけ調子も上がってきていたということだろう。最終日も気合の走りに注目だ。