国内では2例目!国際基準に準じた木製屋内トラック(JKA250)が完成!!

日本競輪選手養成所は、本日、午前11時50分から 静岡県伊豆市大野1827において国内では2例目となる国際基準に準じた木製の屋内250mトラックが完成し、落成式を実施しました。

その名も「JKA250」。この木製トラックは世界で活躍する競輪選手の育成を目的として、フィンランド産モミの木を原材料に、世界でも指折りのカナダ人トラックデザイナー、ピーター・ジュネック氏の監修のもと、
着工から11ケ月を経てこの度遂に完成しました。

午前中から行われた式典では、来賓、関係者の他、合計250名が来訪。

来賓として佐藤朗(サトウ アキラ)経済産業省製造産業局車両室課長補佐、土屋優行(ツチヤ マサユキ)静岡県副知事、小野 達也(オノ タツヤ)伊東市長、菊地豊(キクチ ユタカ)伊豆市長、小野登志子(オノ トシコ)伊豆の国市長、三井隆司(ミツイ タカシ)全国競輪施行者協議会理事長、佐久間 重光(サクマ シゲミツ)日本競輪選手会理事長などがご出席され、本財団からは会長の笹部 俊雄(ササベ トシオ)が出席しました。

式典の後半では、現役日本人メダリストの新田祐大選手や脇本雄太選手など日本を代表する選手と、世界の強豪選手による最大角度42.8°トラックでのデモレースが行われ、迫力と見応えある勝負が繰り広げられ、
皆さんを魅了していました。

今後、JKA250は、競輪選手候補生だけでなく、自転車ナショナルチームのトレーニング拠点の1つになり、東京2020メダル獲得や今後の自転車競技振興の重要な施設となります。


JKA250メインエントランス
 

公益財団法人JKA笹部俊雄会長挨拶
 

テープカット
 

デモンストレーションレース