【ROOKIES】高松FIIで寺崎浩平が、A級1、2班戦スタート


 「みなさんに注目していただけるのはありがたい。これからもその注目に応えられるように」
 2月4日からの四日市FIIで寺崎浩平(写真)は、デビューから3場所連続の完全Vでチャレンジを卒業した。現状、ただひとりの同期、菊池岳仁よりも3場所のあっ旋がすべて先だっただけに、その重圧は想像以上のものがあっただろう。しかしながら、プレッシャーに押しつぶされることなくA級1、2班戦にステージを上げた。
 「プレッシャーは感じているけど、そのプレッシャーを力に変えられるようにしたい。(デビューしたころよりも)いい意味で力みがなくなってきた。(A級1、2班戦の)ここからがスタートだと思っています」
 A級1、2班戦デビューとなる2月27日からの高松FIIの初日は、前期S級だった辰己豊とのタッグで予選のメインを務める。初めての9車立てでどんな勝ち方を見せてくれるのか、まずは初日の走りを見守りたい。