浅井康太(35=三重)が4月の高知に続き今年3度目のG3制覇を果たした。浅井を追走した地元の神山拓弥が2着。人気を集めた松浦悠士は3着だった。

浅井が絶好の展開をものにした。打鐘過ぎに先頭に立った野原雅也が、そのままスローペースに落として先行。後続は最終バックあたりまで仕掛けられず、番手の浅井が直線で悠々と抜け出した。

浅井は「レースは野原君に全て任せていた。4角手前で番手だったし、しっかり1着を取りに行った。この状況で宇都宮G3を開催してくれてうれしかったし、選手もうれしかったと思う」と喜んだ。

2車単(3)(8)2680円、3連単(3)(8)(2)1万60円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)