予選6Rは単騎大ガマシの形になった地元の下岡将也(23=三重)が、永田隼一にはかわされたものの2着に踏ん張り、1、2班戦初の準決進出を決めた。「長かった。めっちゃきつかった」とこぼしつつも「前場所の防府最終日に、逃げて2着に粘れたことが自信になった。僕の場合は気持ちの問題。持ち味を出せれば戦えると思う」と徐々に手応えをつかみつつある。

現在、髪の毛は淡いパープルに染めている。少し前はピンクだったり、グレーだったりしたが「同じ色の人が増えたんで、変えようと思った」とパープルに。「僕自身も紫が一番好きなんで」。磨いていた自転車もフレームは紫色。準決10Rは残念ながら紫の9番車ではなく緑の6番車だが、そこから単騎で一発大駆けをもくろむ。

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