【月刊競輪WEB】立川吉幸の注目オアシはこの選手だ!!(4月6日編)

競輪というギャンブルスポーツを面白く味わい深くしているのが「ライン」です、個人競技でありながら即席のチームを作って選手はレースに挑みます、ですから個人の力はもちろんラインの総合力が勝敗を分ける事もあります、先行力上位の選手でも真後ろが敵だと苦戦を強いられる事も!ライン(味方)が出来れば後方からの捲り、追い上げを牽制して護ってくれます!!自力選手の華麗な逃げ、力強い捲りは競輪の華ですがマーク追い込み選手の技術も競輪の魅力の一つですよね♪今回は地味ながらもラインに欠かせない選手から二人をご紹介いたします!


永井隆一(東京・83期)

公称184㎝・93㎏の大きな身体が目を引く永井選手、マーク堅実で安定した成績を残しています♪1着は少ない物の2連対率4割、3連対率は6割を超えます!初日は関東の新人とのタッグが多い永井選手、前走の奈良初日こそ別線に攻められ不覚もほぼラインで決めて人気に応えています!今期初戦の1月・松戸初日予選は佐藤礼文の捲りに付け切り2着すると続く川崎・久留米でも佐藤とワンツー決めて相性抜群です!
次走・大宮でも佐藤と一緒!!同乗実現なら再度の好連携に期待します♪

永井選手の次回出走予定 大宮競輪FII4/9~4/11


高峰賢治(山梨・73期)

いぶし銀の魅力♪高峰選手、私的に車券の相性の良い選手でたびたび「美味しい車券」を取らせて頂いております!近況、得点がちょっと足らず予選スタートですが確実に勝ち上がっています!!直近3場所、いわき平初日予選は吉田元輝の捲りを捕らえ1着ワンツー、続く松戸初日は中嶋宣成の強烈カマシに食い下がり2着!前走・京王閣初日は捲った吉田元輝‐佐藤政利の3番手回りでしたが直線突き抜け1着とタテ脚も快調♪そろそろ準決勝でも一発ありそうな予感がしますね~!注目の一車・高峰選手をオススメいたします!!

高峰選手の次回出走予定 松阪競輪FII4/10~4/12