【月刊競輪WEB】立川吉幸の注目オアシはこの選手だ!! (4月20日編)

コロナウイルスの影響で競輪の開催も中止が増えています。人生最大の楽しみである競輪がやれない・・・こんな苦痛はありません!開催が減ってひとつ、ひとつのレースが貴重に感じます。「日本が生んだ世界のスポーツ、ケイリン」私は競輪とはたんなるギャンブルスポーツではなく日本が生んだ世界に誇れる文化だと思っています。日本人の国民性をもろに反映しているのが競輪、競輪は社会の縮図。こんな面白い競技はないと確信しています!大変な時期だからこそ競輪を応援いたしましょう!!さぁ!今回も注目オアシをご紹介いたします♪乞うご期待!

小原丈一郎(青森・115期)


かつての名レーサー・小原則夫さんを父に持つサラブレッド・小原選手。豊橋・小倉と完全優勝!次走のいわき平で特昇に挑みます!豊橋初日予選、7番手に置かれましたが打鐘4コーナーから巻き返して圧勝!準決勝は打鐘からの抑え先行!番手の成清謙二郎の好アシストもあり逃げ切り♪決勝は大利航平の先捲りを飲み込み快勝!小倉初日予選は赤板過ぎからの突っ張り先行!終始一本棒の逃走劇!!準決勝、打鐘4コーナーからカマしてブッチギリ!決勝は単騎戦も6番手から2コーナー捲りで仕留めました!逃げても捲っても強い小原丈一郎に死角無し!小原選手の特昇にご期待下さい!!

次回出場予定 4月24~26日 いわき平競輪 (FII)

原清孝(沖縄・98期)


今年、デビュー丸10年を迎える原選手がぐんぐん調子を上げています!直近4ヶ月でバック8回の原選手ですが、ここ4場所連続で逃げの決まり手を付けて航続距離アップ♪3月・武雄初日予選は単騎戦、打鐘4コーナーから大ガマシが決まって圧勝!準決勝は園田鉄兵に任せる競走、園田が4番手不発も原選手は直線鋭く伸びて3着と好気配♪続く別府初日予選は捲って1着、準決勝は打鐘4コーナーからカマし粘って2着、久しぶりの決勝進出!玉野初日予選は叩き合って大敗も2日目捲り追い込んで3着、最終日は原選手の勝ちパターンの打鐘4コーナーカマシが決まってラインワンツー2着♪そして前走・小倉初日予選も必殺4コーナーカマシ!!マーク田中洋輔とワンツー2着、準決勝は小原丈一郎相手に先行勝負!結果はカマシ決まった小原の一人旅も原選手は第2先行の形で2着!それも最終1センターから4コーナーまで宮下貴之との並走を凌ぎ切ってのもの!凄い粘り!!お見事でした!人気に関わらず狙ってみたい一車・原清孝は追い掛ける価値有りです♪

次回出場予定 4月24~26日 広島競輪 (FII)