A級準決4Rは伊藤歩登(21=兵庫)が単騎カマシの今村麟太郎の番手にすっぽりはまった。

バック過ぎから番手まくりを放って、続いた玉手翔を連れ込んだ。決勝一番乗りを決めた伊藤は「4度目の正直です。玉手さんとは3回連係して、全部失敗してきたから…」と兵庫ワンツーを喜んだ。1、2班戦の決勝はこれで4回目。これまでの最高着は5着。決勝の自力ライバルは脇本勇希、鮫島康治と同地区の選手を相手に初Vを狙う。